【東京しごとセンター体験記】在宅ワークって何?に応えてくれる相談窓口に行ってみた!在宅ワークの探し方や疑問点を相談するならココ!
在宅ワークの相談窓口とは?
こんにちはhanariです。
前回は東京しごとセンターに初めて訪問し、女性しごと応援テラスに登録したことを書きました。
その後自宅に帰って東京しごとセンターの冊子をじっくり読んだところ、東京しごとセンターには女性しごと応援テラスのような就職相談の他にも様々な働き方に合わせた相談窓口があることを知りました。
今回は東京しごとセンター内にて相談窓口がある「多様な働き方(自営型テレワーク)」について聞いてきたのでその時のことを書きたいと思います。
・ 自営型テレワーク(在宅ワーク)って何?
・ どんな風に始めればいいの?
・ どんな仕事があるの?
こんな疑問に、専門の相談員さんが答えてくれます。もし在宅ワークについて気になっている人がいたら読んで貰えたら嬉しいです。
【どんな相談が受けられるの?】
まずは、東京しごとセンター内にある専門相談ってどんな所か気になりますよね。
東京しごとセンターの中には、年齢・状況別にアドバイザーさんがついてくれるコーナーとは別に様々な悩み毎に専門の相談窓口があります。(要予約)
・ 事業をはじめてみたい(起業・創業相談)
・ 社会保険制度がよくわからない(社会保険・年金相談)
・ NPOで働きたい・自営型テレワーク(在宅ワーク)を始めたい(多様な働き方の相談)
・ 自分にあった仕事を見つけたい(職業適性検査・相談)
このようにそれぞれの悩み毎に専門の相談員さんが相談に乗ってくれます。
私は自己紹介にも書きましたが、4歳の息子を子育て中の転勤族ママです。
転勤族の為引っ越しも多く、在宅で働ける可能性のある「自営型テレワーク(在宅ワーク)」に興味がありました。
ネットでクラウドソーシングなどがあるのを知って登録はしてみましたが、その後の一歩を踏み出せず結局そのままでした。
そこで今回は
「NPOで働きたい・自営型テレワーク(在宅ワーク)を始めたい(多様な働き方の相談)」
ここで詳しいことを聞いてみよう!と相談の予約を取りました。
相談の予約は登録時に渡される冊子に電話番号が書いてあるので、そこへ電話して自分の登録番号を伝え、日時の調節をして終わりです。(相談項目によって、相談できる曜日・時間等は決まっています)
後は、当日を待つのみ。
【多様な働き方(在宅ワーク)の相談へ】
前回と同じく、水道橋駅の駐輪場に自転車を停めて、歩いて10分くらい東京しごとセンターに到着。
1Fの総合相談の受付へ行って「多様な働き方相談の予約をしました」と伝えて登録者カードを出すと、すぐ奥に案内されました。
暫く奥の椅子に座っていると、担当者さんが迎えに来てくれて、更に奥にある個別ブースに案内されました。
今回はベテランの男性の方でした。
最初に挨拶をして、
まずは
・ 「雇用型テレワーク」と「自営型テレワーク(在宅ワーク)」の違いの説明
・ 国や都が今、自営型テレワークをどのように推進して取り組み始めているのかという事
について教えて貰いました。
そして「自営型テレワーク」とは、実際どんなことをしている人が多いのかについてお話して頂きました。
結論から言うと
・ 初心者が始めやすいのは「ライティング」や「タスク業務」「データ入力」
・ 技術を持っている方は「WEBデザイン」「プログラミング」「WEBサイト制作」
が多いという事でした。
また、自営型テレワークを始める方法としては
「仲介業者を通してやる」のが分かりやすく、始めやすいということでした。
勿論、中にはフリーとして自分で名刺を作って、色んなセミナーやイベントに顔を出して、仕事を取ってくるフリーランスの方も多くいるそうです。
でも、最初からフリーでやっていく自信がないという人や特に子育てしているママさんなどは自分の時間が限られています。
そんな中ではやはり「仲介業者」がおすすめという事で今回は「クラウドソーシング」について主に教えてもらいました。
「クラウドソーシング」とはインターネット上で不特定多数のワーカー(仕事の受注者)と依頼主(仕事の発注者)とをつないでくれる仲介サービスの事です。
「クラウドソーシングサイト」といえば「ランサーズ」や「クラウドワークス」などをよく聞きますが他にも沢山あります。
子育てママとしては「シュフティ」も気になりますし、自分の技術に自信がある方は「ココナラ」も有名です。
私も「クラウドソーシング」については知っていましたが、ネットで見ても実際の細かいHPの見方や現状、疑問などが解決されなかったので、私が疑問に思っていた以下の項目を中心に教えて貰いました。
・ 具体的にサイトを開いて見ながら、サイトの見方・登録の仕方・プロフィールについて等を教えて頂く。
・ 仕事内容について、初心者でも作業しやすいであろう業務など、サイトを見ながら具体的に教えて頂く。
・ 仕事の種類について、プロジェクト型・コンペ型の違いや、今後必要とされていくであろう技術等を教えて頂く。
実際にクラウドソーシングサイトに登録した後、どんな風に進めていいのかが分からなかったので、一つの例として実際のサイトを見ながら説明をしていただけたことで、より分かりやすかったです。
自分の周りにやっている人もおらず一歩を踏み出せずにいましたが、今回具体的に教えてもらえ、実際どんなものなのかを知ることができました。
今回の相談員さんは些細な疑問でもとても詳しく丁寧に教えて下さり、安心感をもって相談する事が出来ました。
最後に、東京しごとセンターでは「自営型テレワーク」についてのセミナーなども随時行っているという事で開催の詳細はHPなど見てもらえればという事でした。
私がお話を聞いた時にはコロナの状況でセミナーなどの開催は見送られていましたが、最近では少しずつ開催されているようです。
今回は、東京しごとセンターの専門相談窓口にて「多様な働き方(自営型テレワーク)」についてお話を聞いてきました。
最初は何となくの在宅ワークのイメージだったものが、具体的に教えて頂くことで、一歩在宅ワーカーへの道に近づけた気がしました。
次回は同じ専門相談の中の「職業適性検査・相談」について体験をしてきたので「自分に合った仕事を見つけたい」と思っている方がいたら読んで貰えたら嬉しいです。